LAN工事の豆知識

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LANケーブルは、EIA(米国電子工業会)で規格化されています。品質の違いにより、カテゴリ1から6までクラス分けされています。

カテゴリ1(CAT1)音声(電話) 〜20Kbps
カテゴリ2(CAT2)ISDN基本インターフェース
デジタルPBX
低速度デジタル端末(RS232Cなど)
〜4Mbps
カテゴリ3(CAT3)イーサネット(10Base-T)
トークンリング(4Mbps)
〜16Mbps
カテゴリ4(CAT4)トークンリング(16Mbps) 〜20Mbps
カテゴリ5(CAT5)高速LAN(CDDI/100Base-T/ATM)〜100Mbps
カテゴリ5e(CAT5e)高速LAN(1000Base-TX/ATM)〜1000Mbps
カテゴリ6(CAT6)高速LAN(ATM622Mbps・1.2Gbps) 〜1200Mbps

ストレートケーブルとは、一般的なLANケーブルでルーターからパソコンなど端末機器への接続用のケーブルです。反対に、クロスケーブルとは、パソコン同士やルーター同士を結ぶために使用するケーブルを指します。送信と送信がぶつからないように途中でケーブルをクロスさせて、送信から受信へとなるようなケーブルです。
単純に 2 台のパソコンをケーブルで接続しデータ通信する場合にはクロスケーブルを使用します。
クロスケーブルはコネクタ同士の交差しているピンを接続しているため、コネクタ部分を見ると同じ色の線の順番が異なって並んでいます。見分ける際の参考にしてください。

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